南魚沼から世界へ発信!一鍼不乱に一灸入魂!!

新潟県南魚沼市から世界に発信!田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

厚底・薄底の前に知っておくべき2つのポイント

※本ページにはプロモーションが含まれています。

f:id:otsuka_style:20190111163532j:image

いつもありがとうございます。

 

ナイキヴェイパーフライ4パーセント。

 

世の中のランナーを席巻してますね。

 

私は、

鍼灸師ですが、

スポーツシューフィッターでもあります。

 

スポーツシューズの専門家です。

 

靴がパフォーマンスに影響を与えること、

ケガや不調の原因になりうることも含めて、施術しています。

 

ラソンシーズンで、

各種国民的駅伝大会もある、

この時期はシューズの話題も多くなりますね。

 

ヴェイパーフライうんぬん

厚底・薄底より、

基本的なことが抜けてるランナーが多いです。

 

基本的なことというのは、

 

・シューズサイズが合っているか?

・シューズは目的に合っているか?

 

の2点に要約されます。

 

まず、

シューズサイズが全く合っていない方が多過ぎです。

 

「あなたの足のサイズは、

何センチですか?」

 

と聞くとほとんどの方が、

 

「27センチ」

とか、

「26.5センチ」

とかという答えが返ってきます。

 

??

 

それって、

靴のサイズで、

あなたの足のサイズではないですよね?

 

足のサイズとは、

つま先の頂点から、

かかと、までです。

 

f:id:otsuka_style:20190111193425j:image

 

実測で測って、

キリよく、

27.0とか

26.5とかには

ならないことが

はるかに多いですよね?

 

となると、

自分の足のサイズを知らずして、

シューズを選んでいるんですね。

 

それっておかしくないですか?

 

しかも、

シューズをかなりオーバーサイズで履いてしまっている人がほとんどです。

 

よく、

つま先に余裕があるとか、

プラス1センチとか、

で選ばされてませんか?

 

シューズには、

【曲がるところ】と

【曲がってはいけないところ】が、

あります。

 

f:id:otsuka_style:20190111165440j:image

 

曲がるところに、

足の関節の動きがある部位が一致すると、

スムーズに重心を移動できます。

 

反対に、

曲がってはいけないところは、

足のサポートをしてくれる

部位になります。

 

それが、うまく位置すると、

シューズの機能を引き出すことになるんですね。

 

そして、

目的に合ったシューズを選んでいるか?

です。

 

距離やスピードに

マッチしているかどうかということ。

 

ゆっくり長く、

走るために

足の動きをサポートするシューズと、

 

一発勝負、

スピードを上げるためだけの目的の

シューズは構造は大きく異なります。

 

よくあるパターンが、

走歴が長いから、

レーシングシューズや、

ライトレーシングシューズで、

なんでもトレーニングからレースまで

走ってしまうパターンです。

 

そういう人に限って、

レーシングシューズの耐久性を語ったり

してますね。

 

レーシングシューズは、

スピードを上げて早く走るためだけの

シューズなので、

それに対して、

耐久性を求めることはナンセンスです。

 

走力がある人ほど、

コンディショニングや調整で、

いわゆる、初心者向けの

サポートシューズが必要になります。

 

使い分けで、

故障を防ぐことができます。 

 

また、そのような

サポートシューズを履いても

スピードを上げたり、

うまく重心をコントロールできれば、

非常に良いですね!

 

厚底・薄底とかの前に、

基本的なことをしっかり

知っておくべきです。