一鍼不乱に一灸入魂!

田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

理路整然と語るより〇〇〇話なら人は動く

いつもありがとうございます。

 

鍼灸師という職業柄、

私はコミュニケーションスキルは

必須だと思ってます。

 

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ひと昔前は、

患者の話も早々に、

『わかった、横になって』

みたいな感じで

すぐに施術に取りかかり、

『痛くなったらまた来なさい』

という先生が多かったです。

 

なので、

なんとなく、

調子が悪いときだけ

治療受けて治してもらう、

みたいな感じですよね。

 

そういう考えだと、

痛くなったら治療に行けばいいや、

みたいな発想になります。

 

でも、

原因とかよく分からないけど、

楽になった〜

では治療にならないと考えます。

 

また、

スポーツ選手は

痛みや不調の原因が

動作であったり、

本人が気付かない点だったりします。

 

それを共有して

ケガを防ぐことが大切です。

 

鍼灸治療の本来の意味、

『未だ病まざるを治す』は

病気になる前に病気にならない

養生です。

 

今までに

このような話を聞いたことが

ない人に、

納得してもらうには、

理路整然と医学的な説明をしても、

ぽかーん

です。

 

大事なのは

【説得より納得】なんですね。

 

納得してもらうには、

話を理解してもらうことから

始まります。

 

医学的な説明を

理解してもらうには

下地がないと難しいです。

 

そこで、

使うのが、

【たとえ話】です!

 

治療という概念がなく、

痛い時だけ

通院する気がない方に

 

最近よく使うのが、

 

「お医者さんに行ってあなたは、

ガンです。治療が必要です。

でも、来たいときに来てくださいね、

とは言われませんよね?」

 

「治療というのは、

問診・評価・検査・治療、

そして治療後の評価、

を繰り返して経過を診ていく

ことなんですよ」

 

「治療には適切な間隔や

タイミングがあります。

それをプロからご提案させて

いただきます」

 

というたとえ話を使います。

 

ガンはちょっとだけ

極端かもしれませんね。

 

もう少し身近な例なら、

 

「歯医者さんも最近は

虫歯とか痛いときだけでなく、

歯石を取ったり、

口の中を良い状態にする

治療に力を入れてますよね?

それと一緒で虫歯になってから

痛い思いと治療に、

時間とお金がかかります。

そうなる前に防いだほうが

大切な時間とお金が無駄にならない

ですよね?」

 

みたいな感じです。

 

説得より納得してもらうほうが、

こちらも治療しやすいです。

 

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さまざまな方々がいらっしゃるので、

その人に合わせて

いろいろな表現で接しています。

 

ということで、

 

理路整然と理屈や医学的な話を

語るより、

たとえ話なら人は動く、

という記事でした!