一鍼不乱に一灸入魂!

田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

平成最後の日に『天下一品』と私。

 

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いつもありがとうございます。

 

平成時代も

今日で終わりですね。

 

とはいえ、

ゴールデンウィーク

関係なく仕事を

させてもらって感謝です。

 

平成最後のブログ、

私と『天下一品』について

書きましょうかね。

 

さんざん、

個人のフェイスブック

天下一品ばかり

アップしているので

最近は突っ込む人も

少なくなりました 笑

 

私と『天下一品』の出会いは

遡ること18年も前です。

 

当時、

私は大学を卒業し、

都内の治療院に就職をしました。

 

とはいえ、

出身学部は

体育学部。

 

在学中から

体育学部を卒業して

鍼灸やトレーナーの道に進むべく

色々と模索していました。

 

元々は、

高校を卒業し、

すぐに

鍼灸の学校や

トレーナーの専門学校も

考えていましたが、

まだまだからだが動くこと、

高校の部活レベルより

大学生まで競技を続けることで

より上のレベルの選手や

レーニングが、学べると思い

体育学部で

クロスカントリースキー

続けることにしました。 

 

競技者としては

箸にも棒にもかからないレベルでしたが

自分で考えてトレーニングできたり、

今も尊敬できる

鍼灸の先生にも出会うことができました。

 

大学生まで

みっちり競技を続け、

さらに

その後の学校に行くための

学費を親にお願いすることも

できないため、

都内の治療院に

いわゆる、

助手・見習いで

勤務をしながら

勉強する道を選びました。

 

体育学部卒とはいえ、

治療院で

臨床の場では

全く使いものになりません。

 

雑務はもちろん、

患者さんに

簡単なトレーニング指導が

私の仕事でした。

 

患者さんの案内、

電療のセットなど、

朝から晩までみっちり

働いていました。

 

当時の給料は

なんと!

 

 

7万円。

 

 

月給ですよー!

 

 

東京のはじっことは言え、

アパート代や

食費など、

生活できません。

 

そこで、

土曜日の午後から

日曜日一日を

治療院の仕事以外で

アルバイトをすることにしました。

 

交通費支給、

まかないがある、

そこそこ時給が良い、

 

ということで

探して見つかったのが、

『天下一品 水道橋西口店』の

オープニングスタッフでした。

 

今のように

簡単にインターネットで

アルバイトが見つかる時代ではなく、

無料のフリーペーパーや、

コンビニで100円の

求人誌で調べた時代です。

 

実は、

治療院の仕事以外、

天下一品のアルバイトの他、

体育館のプール監視の

アルバイトも週一でやってました。

 

そのプール監視のアルバイトは

のちに、

トライアスロンを始めるために

仕事終わりで泳ぐための

アルバイトでした。

 

平日は

朝から夜まで

治療院で働き、

週末は

水道橋までアルバイトに行くという

生活をしていました。

 

天下一品でのアルバイトが

良い気分転換になっていました。

 

天下一品では、

他のアルバイトスタッフも

学生が多く、

ちょっとした交流もあり

楽しかったですね。

 

『天下一品 水道橋西口店』は

直営店で、

滋賀県で数店舗を

経営するオーナーが

東京に進出する最初の店舗でした。

 

オープン前には

天下一品の創業者である、

木村勉社長が直々に

店舗に出向き、

有り難いお話をしてくれた

記憶があります。

 

どんな内容だったかは

覚えていません 笑

 

でも、

屋台一台から

会社を興した実業家、

初めて見る、

経営者のオーラが

ビンビンに伝わって

きたのは覚えています。

 

天下一品では、

麺場と言われる、

ラーメンを作るのは

社員の仕事、

それ以外の

チャーハンや

ギョウザ、唐揚げなど

焼き場は

アルバイトスタッフの

仕事でした。

 

治療院と並行して

アルバイトをしていた時は

週一だけでしたので、

調理はできず

オーダーを取ったり

レジ打ち、

洗い物や

どんぶりのセットを

ひたすらやっていました。

 

オーダーの通し方も

きちんと決まっていて

慣れるまで

ちょっと大変でした。

 

未だに

食べに行っても

伝票や

オーダーを通し方をチェック

しちゃいます。

 

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ちなみに

天下一品といえば

こってりスープですね。

 

このスープは

豚骨と間違われますが、

鳥や野菜をベースにしているので

実はカロリーは高くありません。

 

専用工場から

麺と一緒に配送されます。

 

この、

ドロドロ感を出すのが

難しく、

火を入れ続けば

焦げて、

水が多過ぎれば

特有の粘りが出ないので

社員さんの

技量が問われます。

 

ちょっと脱線しましたが、

そんな感じで

大変でしたが、

休みもなく働いていた日々でした。

 

そんな日々も

実は半年で終わりを迎えます。

 

就職した治療院、

 

実は院長が

暴力を振るうのが日常的でした。

 

面接や、

最初の頃は

全く分かりませんでした。

 

私が入ったときは

同僚の先輩スタッフが

標的でした。

 

院長が気に入らないことがあったり

そのスタッフが、

うまくいかないことがあると

仕事をさせてもらえなかったり

無視したりと

そういうことが多々ありました。

 

そんな恐怖を感じながらも

仕事をしていましたが、

ついに、

そのターゲットが私になる日が

来てしまいました。

 

私がミスをしてしまい、

空いていたベッドに呼ばれ、

殴られました。

 

顔を・・・

 

たしかに、

私が仕事ができない、

ミスをしてしまったので、

最初は申し訳ない気持ちでしたが、

それが、

日常的になり、

殴られて

顔が腫れ、

口の中を切り、

出血した状態では

とても、

ここでは仕事どころじゃない、

となりました。

(今考えると、立派な

傷害罪ですね)

 

隣のベッドに

患者さんがいるにもかかわらず、

薄いカーテン越しに

殴られました。

 

その音は、

受付スタッフの方にも

聞こえるほどでした。

 

仕事どころじゃない状態で

半ば

逃げ出すように

そこを辞めました。

 

そこから

親に頭を下げて、

鍼灸の専門学校に行く

ことになりました。

 

辞めた時期がまだ、

次年度の入試に間に合う時期で

一応、社会人入試を受け

秋には合格通知をもらうことができました。

 

学校が始まるまでの

半年間。

 

今までの人生の中で

いわゆる、

フリーターとしての

半年間です。

 

治療院を辞めたので、

必然的に

天下一品のシフトにたくさん

入れることになります。

 

時給が良いのは

夕方から深夜ですので

その時間を中心に、

プールのアルバイトも

並行してやりました。

 

夕方から深夜まで働き、

始発で帰る生活。

 

都心の人の流れ、

夜のオフィス街、

今となっては

よい思い出です。

 

天下一品では

多少仕事ができるようになり、

また地方から来た共通点がある、

オーナーには

本当に良くしてもらいました。

 

最終的には、

専門学校の学費を払うから、

天下一品に残ってくれ、

と言われたときは嬉しかったですが、

ラーメンを作る技術が

向上しても

鍼灸にはちょっと直結しないので

丁重にお断りさせていただきました。

 

でも、

ちょっと苦しい時期に

お世話になり

感謝しています。

 

天下一品のこってりスープは

まさに、

私の青春の味です。

(平成の最後に昭和な表現ですね)

 

天下一品には

並々ならぬ、

想いがあるのです。

 

先日、

平成最後の天下一品納めを

してきました。

 

いつも、

あのこってりスープを

飲むと、

あの頃を思い出します。

 

初心に戻してくれる味です。

 

ということで、

長々と、

平成最後の日に、

『天下一品』と私、

について綴ってみました。

 

明日から

令和が始まります。

 

新たな気持ちで

スタートしていきます!

 

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