一鍼不乱に一灸入魂!

田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

業界関係者のさらに一部しか行けない、臨床実習に行ってきた話

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いつもありがとうございます。

 

先日、専門学校の臨床実習に行ってきました。

 

この臨床実習は9月にも行かせていただいており、業団の代表が実習の様子を見て学生の評価をするという大事な機会です。

 

前回が前期、今回が後期日程という位置づけです。

 

前回は私も初めてで戸惑うこともありましたが今回は2回目ですのでリラックスして臨めました。

 

昼間部、夜間部の実習2コマの評価です。

 

昼間部は3名、夜間部は10名ですがひとりひとりの評価をするのでこちらも気を抜けません。

 

私の養成校時代も

もちろん臨床実習は有りましたが

学生は鍼やお灸を実際の患者さんには出来なかったです。

 

カリキュラムが当時から変わり、

学生が受付、ベッドまで案内、

問診から検査、そして施術を行います。

 

実際の患者さんに行うので

緊張感があります。

 

前回は

このままで大丈夫かな??

という学生さんも

慣れてきてしっかり対応できていて

成長を感じました。

 

その反面、

モチベーションの低さが気になる学生もいて

一緒に同行した先生と話してみると・・・

 

東洋医学の矛盾点や

学ぶことに対しての疑問が大きく

やる気を失っているようでした。

 

確かに現代医学と比べて

東洋医学の考え方はちょっと難解なところは

ある事は事実です。

 

目に見えない、

気の概念や哲学的な面があります。

 

その辺りが彼にとっては納得がいかず

勉強する気がなくなってしまう原因のようでした。

 

臨床実習は限られた時間で

治療をしている様子をこちらが評価する

時間なので、もう少し彼と話したかったのが正直なところです。

 

やる気を失いかけた人に

短時間で良い方向にもっていく難しさを感じました。

 

教員の方ともお話しましたが、

教育する、育てるということは大変ですね。

 

国家試験合格がゴールではなく

その先の目指す先生像がしっかり確立していることが大事ですね。

 

臨床実習にいく度に

私も初心を思い出させてくれる良い機会です。

 

私も日々勉強です!